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2019-04-02

三線のちんだみ(調弦 チューニング)について

三線のちんだみ(調弦 チューニング)

ちんだみと言うのは、三線の「調弦 チューニング」のことです。主に「本調子」「三下げ」「二揚げ」の3つが琉球の民謡では使われます。

ちんだみは三線を演奏する上では絶対に欠かせない作業になります。

三線を初めて購入する際には、調子笛かチューナーを一緒に入手しておきましょう。

ちなみに、宮古民謡では、ほとんどの曲が「本調子」と「二揚げ」です。

三線の絃

三線のちんだみ(調弦 チューニング)

ちんだみをするにあたって、まずは各絃の名称は覚えて置くと良いです。

太い方(画像では手前)から、一番(男絃 うーじる)、二番(中絃 なかじる)、三番(女絃 みーじる)と呼びます。

内地の三線店で入手できる絃は、大抵が2号絃だと思いますが、沖縄のお店などでは1.5号絃などもあり、数字が低いほど太めの絃となります。(1号絃というのもあるそう)

古典を演る方は1.5号などを使う方もおられるそうですが、普通は2号絃が一般的です。余談ですが、奄美大島の三線で使われる黄色い奄美絃(大島絃)は更に細い絃です。

調子笛について

三線のちんだみ(調弦 チューニング)

調子笛はご覧の様にに13個の吹き口が付いた丸い笛です。

数字とアルファベットのドレミが書かれており、たとえば、教室などでは「4」の本調子に合わせなさいと言われれば、調子笛の4のクチを咥えて息を吹いて、まずは女絃を4の音に、男絃も4の音に、中絃を9の音に合わせます。

ドレミで言うと「C ド」「F ファ」「C ド」です。

女絃の方が高い音になるので、中絃、男絃は女絃よりも高くなること無いので、まずは女限から合わせて行くと、不用意に絃を巻きすぎて糸を切ってしまう様なことは無いでしょう。

調子笛には、AスケールとEスケールの二種類が現在入手出来る様ですが、どちらも三線には使えます。ちなみに、画像の物はEスケールです。

三線の先生方の多くは、耳を鍛える為にも調子笛を使うのが良いと言い、実際に言いつけを守って、私の周りでも調子笛を使う者が多いです。

電子チューナーについて

三線のちんだみ(調弦 チューニング)

チューナーは、調子笛と違って、視覚的に音を判断しやすいので、全く初めての方でも、ちんだみがしやすいというメリットがあります。

三線の天の部分にクリップを挟んで使用するものや直接三線の音を拾うものなど幾つか種類もありますが、クリップで天を挟むタイプの物が三線では多く使われている様です。

電子チューナーを使うデメリットは、電池が必要なこと(荷物が増える)、天に挟み込むのでともすれば邪魔になることが上げられるかも知れません。

コンクールなどでは、ステージでチューナーを使うことは許されないですから、何れにせよ調子笛などで、しっかりと耳を鍛えて置くことは必須でしょう。

余談になりますが、先生の話では、チューナーは人によって見方が違うので音がずれるとも言います。なので、合奏の際などは、リーダの三線に合わせて音を合わせていくのが良いとも。

いずれにせよ、チンダミは耳を鍛えなさいという話ですね。

スマホアプリ

三線のちんだみ(調弦 チューニング)

有料・無料のものが沢山スマホのアプリには用意されています。

ざわついた場所などでは使いづらかったりもしますが、一つスマホに入れておくと、思いもよらず役に立つものです。

なにせ、スマホは常に身の回りに置いてあるので、調子笛やチューナーを忘れてしまった際に活躍したのは一度や二度ではありません。

「チューナー」で検索すれば、いくらでも出てくるので幾つか入れてみて、自分が使いやすいものを利用すれば良いでしょう。

まとめ

三線が上手になるに連れて、ちんだみも上手になるのは自然な流れです。師匠の方々は例外なく、ちんだみも上手なのは当然の話です。

上手になるには、とにかく、毎日三線に触り、何度もちんだみを繰り返す以外ありません。

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