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2019-04-27

民謡と方言

民謡と方言

こんにちは。たっちゃんです。

コンクールへの道ブログも、3回目の投稿です。

同期入会のはずの事務局長は、はやくも5月のコンクールに出場だそうで、すごい!

私といえば、まだ安里屋ユンタ一曲しか覚えておりません。(しかもうろ覚え)

ま、三線キャリアが違いすぎますので、焦らずボチボチ学んでまいります。

新安里屋ユンタは日本語です

さて、最初の課題曲である「安里屋ユンタ」も、まだ花マル合格印を頂いたわけではありませんが、次の課題曲「なりやまあやぐ」も並行して練習しております。

三線の伴奏は、安里屋ユンタと比べても、そんなに難しくはないなーと思ったのですが、問題は唄の方です。

私の練習している安里屋ユンタは、正確には「新安里屋ユンタ」と言うそうで、歌詞が、わりと日本語風です。

ちょっと、わからない言葉も混じってますが、だいたい理解できます。

しかし、純粋な宮古の民謡たる「なりやまあやぐ」は、歌詞の意味が全然わかりません。

方言で唄われる宮古民謡

宮古島 方言

いちおう、工工四や歌詞のテキストは漢字と平仮名とカタカナで表記はされておりますけど、唄を聞いている分にはまるきり外国語です。

なんとなくの全体的な意味は教えてもらいましたが、単語とか、発音とか、さっぱりわからないです。イラヨマーンって、なんじゃらほい。

学生時代、外国語学部中国語学科で学んできた私としましては、基本の発音練習をして、日常会話の挨拶文とか、ビジネス会話フレーズを覚えないと、言語を理解した気になれませんのです。

まあ、言葉の意味はともかく、唄を聞いて音を丸覚えしてしまえばいいのかな?

しかし、微妙なアクセントとかニュアンスが違ったりして、島の人が聞いたら、なんやそれ、なめとんかーい! と鼻で笑われるんじゃないかという気がして、不安です。

私自身、NHKの朝ドラなんかで、俳優が下手クソな大阪弁を喋っていたら、鼻で笑いますもの。(ていうか、虫唾が走ります。)

ネイティブでない者が島唄を上手に歌うコツ

民謡と方言

これは、島唄を習う内地の人間、共通の悩みじゃないでしょうかねー。

せっかく歌うのだから、ウチナンチュっぽく歌いたいものです。

教室に通っていれば、沖縄出身の人とも縁ができるので、現地の言葉に触れる機会もあるって話ですが、同じ南の島でも、那覇の都会人だったり、奄美大島出身だったり、宮古島ビンゴ!というわけには、なかなかまいりますまい。

楽天的に考えれば、ブラジル人が英語のジャズを歌ったら可愛らしく聞こえるように、大阪人が歌う島唄も、それなりの味が出るのかもしれません。

「がんばっておくんなはれ。」とか言っておられる大阪人の毛利先生も、宮古島でグランプリを獲得されたわけで、希望はないこともないような気もします。

ここは開き直って、細かいことはさておき、堂々と歌っていこうと決意しました。

唄は会話より難しい

上記のような決意を、吉川事務局長に伝えたところ「重大な問題がある!」とのご指摘がありました。

大阪訛りはともかく、やっぱり言葉の意味を理解しなければ、歌えない、伝わらない。唄は会話より難しいのだ、最低限の言葉で伝えないといけないのだから、というお話でした。

事務局長は、少年時代を奄美大島で過ごしておられます。

ほとんどネイティブの島人みたいなものなので、言葉に苦労はないのだろうと思っておりましたら、そうではなく、島が違えば言葉も違う、唄を聞き込み、文献を漁り、人に尋ねて、相当に勉強しておられるということでありました。

なんと!

余裕綽々、楽々と歌っておられたので、羨ましいなと甘く見ていましたが、影ではしっかりとした努力の上での話だったのです。

ということは、大阪と京都でしか生活したことのない私には、さらに壁が高いのでは?

沖縄ポップスでも歌うつもりの、軽い気持ちでコンクールへの道を歩みだしておりますが、じつは結構なディープな世界に足を踏み入れてしまったのではないかと、ちょっとビビりが入りだした今日このごろです。

方言は古典

民謡と方言

ただ、外国語のようには聞こえても、文法はまるっきり日本語だし、古典の言葉が沢山含まれているそうで、そんな異言語の習得というような、大層な話でもないということでした。

そう言われると、ちょっと安心?

歌の練習をしながら言葉の意味も学んでいけば、なんとかなるような気がしてきました。

私は教室に入会したことだし、わからねば教えてもらえる環境にいるわけですから、課題曲をひとつひとつ丁寧に学んでいこうと思います。

そして、島の年寄りと高速でおしゃべりできるようにはなれずとも、故郷を離れて内地で暮らす島の人が、つい涙をこぼすくらいには、心に響く唄を歌えるようになりたいものです。

考えてみれば、心に響くということは、その人の脳裏に故郷が浮かぶということであり、それは、唄い手が思い浮かべる情景に共振することだとも言えましょう。

歌いながら情景を思い浮かべるには、意味もわからず音のコピーをしているだけでは、たしかに無理という気もしてきました。

音だけ真似しようという企みは、浅はかな考えであったなあと反省した次第です。

これも、独学で、歌詞カードを見て、辞書を引きながら、というのは大変です。

やっぱり先生について学ぶというのは大切ですね。

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