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2019-10-08

三線教室のレッスン風景です

三線教室のレッスン風景

忌中の、たっちゃんです。

亡き父の友人知人の方々が次々と弔問に来られたりして、忙しくしております。その中の一人に、宮古島出身の方がおられました。話を詳しく伺うと、堺市の沖縄県人会の会長も長年も務められた方だとか。

清村先生のこともご存知で、清村先生にも訪ねた所、お世話になっている先輩だと。更には、毛利先生までがお会いしたことがあるとのこと。

不思議な縁でつながっているものだなあと、しみじみと父の思い出に浸っております。

家内和合で内地と島の嫁姑問題

三線教室のレッスン風景

先週に引き続き、今週もお稽古でした。

一週間しか経っていないと、ちょっとせわしいかんじですが、前回教えてもらった「家内和合」、なんとか唄えるようになってきたので、毛利先生にご指導いただきました。

唄と三線は、まだ覚えたてなので、引き続き歌い込みましょう、というかんじなのですが、唄の解説を聞かせてもらって、かなり思い違いをしていたことに気づいてしまいました。

前回の投稿 >>> 民謡と人生経験

この唄を、私はてっきり、嫁に訓示するための唄だと思いこんでいたのです。

姑のイビリに対する復讐のためにお食事の塩分を増やすとか、お義母さまが話しかけているのに、スマホで遊びながら生返事とか、そんな態度で家庭を不和にしてはいけませんよ、という教訓歌だと思っておりました。

しかし、毛利先生の解説によると、「家庭和合」は、よくできた嫁を、ただただ褒め称えるという唄なんだそうです。

内地の世知辛い家庭事情と、南の島の家庭とでは、嫁姑の感覚も違っているのでしょうか。もしくは、唄の中の世界、今は昔という話なのでしょうか。

やはりここは近々、宮古の島々を訪れて滞在し、肌で感じて来なければいけませんね。そして、美しい島の心を込めて、妻に歌ってさしあげたいと思います。

恒例の唄遊び懇親会

三線教室のレッスン風景

さて、お稽古の後の恒例の唄遊び宴会中、驚きの事実に気づいてしまいました。

堺東教室のマドンナ、年齢不詳の、ゆうこりんの嵌めている腕時計が、私の時計と同じものだったのです、
ペアウォッチです!

「嬉し恥ずかし浮名をたーてーてー」という安里屋ユンタの一節が頭に浮かんだのは言うまでもありません。

ペアウォッチといっても、そんな可愛らしいものではなくて、画像の様なシチズンのアナログの黒色の、なんだか国鉄の支給品みたいな時計ですけれど。

私のはネット通販で千数百円で購入したものですが、ゆうこりんは千円未満で買ったとのこと。私より一枚上手です。

それにしても、まったく同じ時計を選ぶなんて、共通の価値観、経済観念、人生観、美的センスを持ち合わせているということに他なりませんから、なんだか運命的なものを感じてしまいます。

そんな人には初めて会いました。こんなトキメキは何十年ぶりでしょうか?

きっと、ゆうこりんも同じ気持ちでありましょう。(ちなみに妻との出会いはお見合いでしたので、ぜんぜんトキメいておりません。)

まあ、唄三線を愛好している時点で共通の趣味を持っているわけですから、教室で恋が生まれても不思議ではありませんね。

堺東教室には、マドンナの他にも、アイドルとか、歌姫とか、お嬢とか、姐御とか、マダムとか、女将とか、チーママとか、お局様とか、多くの女性がおられますので、孤独な男性も楽しくお稽古が出来ると信じます。

次回は、毛利先生が恋の唄を教えてくれるそうで、楽しみにしております。

奄美民謡のお稽古スタイル

三線教室のレッスン風景

お稽古の話に戻ります。

ひとりづつ毛利先生の個人指導を受けている間、一階の広間では各自が練習したり、合奏したりしておりますが、今回は吉川事務局長による沖縄本島の民謡のレクチャーがありました。

「豊年音頭」というノリの良いカチャーシ唄の歌持ちから歌い出しの部分までを教わりました。

沖縄本島の民謡は、宮古民謡のしっとりした感じとはまた色々と違いますね。色んな曲が弾けるのは、自分の唄三線の幅が広がるのは間違いありません。

そう言えば、宮古民謡の清村先生も、ライブでは沖縄本島の唄も色々と聞かせてくださります。

さて、私はこの「豊年音頭」の工工四を持っておらず、配られることもありませんが、それは問題なしとの説明がありました。

事務局長のルーツである、奄美民謡の世界では、工工四などの楽譜はつかわず、先生から生徒へ、口伝え指伝えということで、先生が弾いて唄っているのを、見て聴いて覚えるというスタイルが主流だとのこと。

はじめから、ちょっとづつ少しづつ、習って覚えていくというスタイルですね。

一曲まるまる覚えるのに、なかなか時間がかかるかもしれませんが、昔から習っているフラメンコギターでもこんな感じのレッスンでしたので、私には、このお稽古スタイルはとてもしっくりきました。

工工四を見て覚える方法だと、出来てなくても、なんとなく出来たつもりになってしまいますし、工工四を見ないと弾けなくなってしまいます。しかし、この方法だと、出来るまで先に進めませんから、確実に唄って弾けるようになるのでは無いかと思うのです。

ただし、途中でギブアップしてしまうと、一曲もできない恐れがあるのではなかろうかと思ったり。

教わるのはこの方法、忘れて思い出すのに工工四を使うというのが、ベストじゃないかなあと思います。

工工四のある唄も、ひとつひとつ丁寧に覚えて、心情豊かに唄ってまいる所存です。

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